リネンサプライヤーの問題を解決

クリーニング資材・機材の販売を通して、
リネンサプライヤーの皆さまが抱える問題を解決します。
「アクアマイザー」
「EOP」に
導入実績
「株式会社光造商店」は
エコラボの正規代理店です
「アクアマイザー」
「EOP」に
導入実績
「株式会社光造商店」は
エコラボの正規代理店です
当社は1923(大正12)年、着物の洗い張りの資材販売業者として大阪市福島区にて創業しました。
その後時代のニーズに合わせて業態を進化させ、現在ではリネンサービスサプライ業へと移行しています。
私たちがめざす企業像は、たんに資材を販売することにとどまらない、お客様への付加価値と全体的なソリューションの提供です。
創業以来、クリーニング業の進歩・発展とともに歩んできた当社には、90余年の長きにわたる経験値の蓄積があります。
近年は液体洗剤と自動供給装置のパイオニア企業であるエコラボとのパートナーシップ体制も構築しました。
これからも当社のノウハウを活かし、お客様の経営の核心部分を的確にとらえたソリューションを提供してまいります。
当社の事業価値は「白さ」という言葉に集約されます。白さという当たり前のクオリティーを当たり前に守るためには、洗剤、温度、時間、機械、手順の絶妙なバランスが求められます。それこそが、当社が長年にわたって蓄積してきた知識と技術です。被洗物の白さに加え、耐久年数の向上を実現する製品とノウハウをお客様に提供していきます。
クリーニング工場における膨大な水量消費とその結果生じる排水は、環境負荷と大きなコスト負担を生み出しています。水温を上げるための石油エネルギーについても同様です。固定化した業態を見直し、環境負荷の低減を図るご提案も当社の仕事。パートナーであるエコラボのシステムを活用することで、エコロジーとエコノミーの両立を可能にします。
液体洗剤の活用を通じて、職人の個人的経験に依存することなく誰でも同一の品質が維持できるコントロールシステムをご提案しています。工場におけるすべての工程を一括管理できるプログラミングの導入を通じて、被洗物の量や状況に応じた洗剤の自動投入などをスタンダード化。製品の仕上がりを安定させると同時に人件費削減にもつなげます。
CASE01
一定の白度を保つというお客様のもっとも基本的なニーズに応えるため、当社では液体洗剤と自動供給装置の導入を提案しています。安定的な白度の維持には、被洗物の分類・素材、汚れの種類とともに気温、水質など、多様な条件を踏まえた洗い方が求められ、それには基本洗剤、水質調整剤、アルカリ剤の配合をカスタマイズすることが欠かせません。しかし、3液があらかじめ配合された粉末洗剤では、たとえば水質に問題がある工場において水質調整剤だけを増やすことができず、洗剤全体を増量する対応となるため、不要な成分まで投入する無駄が生じてしまいます。
3液が非配合の液体洗剤と自動供給装置ではチューブ別に各液を通すため、浴内で最適な配合を行うことができます。クライアントごとの汚れのレベルに即した洗い、季節に応じた洗いなど柔軟な設定が可能となり、その結果どのような被洗物でも一定の白度を保てます。設定はお客様の状況に応じて、ベストな洗浄プログラムを当社が提案します。ゼブラ仕上がりのないクオリティーを維持するとともに、自動供給のため洗剤の投入作業にかかる時間短縮や、使用量とコストも管理が容易となるメリットもあります。
CASE02
高温による洗いによって生じた温排水を、そのまま排水するのではなく、その熱を再利用することにより、左記に示したようなコスト削減を実現できます。
エコラボのエナジーオプティマイザー(Energy Optimizer=写真)は、温排水の熱を回収するために特別仕様で開発された機器です。冷新水と温排水が熱交換を行う構造で、冷新水を供給する通路の外側に本洗後の温排水を通すことにより、冷新水に熱を回収させます。その際、冷新水と温排水はそれぞれ逆方向から流し、接点の温度差を最大にすることで熱交換率を向上させています。もちろん新水と排水が直接交わることはありません。こうして温度を上げた新水はわずかなエネルギーによる加熱で洗濯機への給水に回すことができます。温新水となった水はすすぎに回され、脱水、プレス、乾燥の各工程において被洗物は高い温度を保持します。そのため乾燥時間が短縮され、乾燥機前での待機時間の短縮にもなり、その面からもコスト削減と生産性の向上を図れます。
CASE03
通常は廃棄されている水を濾過・リサイクルする新しい水の流れを構築することで、上下水道費を抑えるエコラボの洗濯機用排水リユースシステム(ブルーオーシャン・Blue Ocean=写真)をご紹介しています。
本システムでは、通常は予洗に使用されているプレス水をすすぎの前半に利用。すすぎの後半にのみ新水を追加してすすぐことで水量を節減します。これにより予洗の水が不足しますが、それを補うために本洗に使用した水を廃棄せず再利用に回します。本洗後の水は汚れとともにリント、髪の毛などを含み、本来予洗には適しませんが、高性能の濾過システムによるフィルタリングを施すことで固形物を除去し、再利用に問題のない水質に清浄。新水の使用量を削減し、水道費および排水コストを抑制できます。本システムによる濾過水は、予洗への再利用のため洗剤成分だけを意図的に残留させていますので、洗剤の使用量を減らす効果も期待できます。
CASE04
コンプライアンスの遵守はすべてのお客様共通の課題。とりわけ水質汚濁防止法に基づく適切な排水処理は操業の前提といえる重要な問題である一方、最終処理機の導入には極めて高額なコストがかかります。エコラボのアクアバッチ(Aquabatch=写真)は、排水の基準値クリアに寄与する濾過装置です。すすぎ槽に接続して水を循環させることで水質を浄化。クリーニング工場がとくに注意を払う有機系化学物質の含有量を低下させることができます。
実際にアクアバッチによる濾過でリントを回収した結果、BOD・COD、SS(浮遊物質)、n-ヘキサン抽出物質の値を低減する効果が確認されています。SS(浮遊物質)においては40%のダウン、n-ヘキサン抽出物質においては20%のダウンが見込め、最終処理の前に排水の数値を少しでも適正にする処置に有効です。また、回収されたリントは固形物のゴミとして処理でき、下水配管のつまりを防止することにもつながります。
大阪市を拠点に活動しておりますが、営業対象エリアは関西圏に限りません。
ソリューションのご要望があれば全国どこへでも駆けつけますので、
お気軽に問い合わせください。